人間国宝作品

− 重要無形文化財保持者とその作品 その2 −


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商品No:KOQ−289  島岡達三 打刷毛目花入(共箱)
会得確立した技術を駆使して、様々な新しい独創的
な作品の創作活動に最も精力的に取り組んでいた
ことがうかがわれる作家 50代半ば頃の作品。
幾何学的な造形と作家特色である縄目模様が現代的
な美しさも醸し出しています。

島岡達三 ( しまおか たつぞう )
1919年(大正8)、東京生。1996年、重要無形文化財
「民芸陶器(縄文象嵌)」保持者。
 ■高 22.8 cm
 ■無傷完品

 ■共箱、栞






商品No:KOZ−919G 吉田美統 金襴手花唐草文ぐい呑[ 緑 ](共箱)
作家の得意とする金襴手の唐草模様に、さらに
繊細緻密な手工が施された、すばらしい一品です。

吉田美統 ( よしだ みのり )
1932年(昭和7)石川県生。石川県無形文化財、
紫綬褒章、重要無形文化財「釉裏金彩」保持者。
 ■高 4.7 ×
      径 6.6 cm
 ■未使用完品・美品
  ( 新品同様の状態 )

 ■共箱、共布、陶歴付





商品No:KOQ−304 山本陶秀 備前花入(共箱)
緋襷と窯変の景色が楽しめる作品。器形のわりに
安定感があります。底部の窯疵を鑑み、特価提供。

山本陶秀 ( やまもと とうしゅう )
1906〜1994。岡山県備前市伊部生。本名、政雄。
伝統技法をふまえながら、特に茶陶に独自の境地を
開き、ロクロ技術の最高峰を極めた。
1954年岡山県重要無形文化財保持者、
1987年人間国宝に認定。1991年備前市名誉市民。
 ■高 29.3 cm
 ■底部ほか窯疵
  ( 画像参照 )
 ■共箱(ヤケシミ有)





商品No:KOQ−312 松井康成 練上四方皿
松井康成 ( まつい こうせい )
1927(昭和2)〜2003(平成15)。長野県生。
本名、美明。栃木県佐野市陶芸家田村耕一に師事。71年日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞、73年日本陶芸展で秩父宮賜杯。75年日本伝統工芸展でNHK会長賞。88年には紫綬褒章受賞。93年に重要無形文化財「練上手」保持者(人間国宝)の認定を受ける。
 ■高2.8 ×20 ×21 cm
 ■底部隅に刻銘
 ■端隅1箇所に
 1cm弱の釉下窯疵
  ( 画像参照 )
 ■合わせ箱


 


商品No:KOZ−934 十三代 今泉今右衛門 錦牡丹絵銘々皿(共箱)
工房作品と思われますが、器形・絵付とも特に厳選
された今右衛門らしい気品ある素晴らしい作品に
仕上がっています。全くの未使用品です。

十三代 今泉今右衛門
1926(大正15)〜2001年(平成13)、佐賀県生。
昭和61年、紫綬褒章。平成元年、人間国宝に認定。
平成11年、勲四等旭日小綬章。

 ■高 2.7 ×径 15.5cm
 ■2客組・共箱
 ■極美品(未使用)




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