伝統の白と赤、世界を魅了した日本色絵磁器の最高峰
柿 右 衛 門
真っ白のキャンパスに赤が映える美しい色絵。
日頃、やきものには疎い方でも、「柿右衛門」の名は多くの人が知っているのではないでしょうか。
濁出(米汁手、にごしで)の乳白磁に赤絵の独特の磁器の焼成に初めて成功したのは、今からもう約350年ほど前、酒井田柿右衛門の初代である喜三右衛門でした。以後ここに始まる「
柿右衛門様式 」の様々な色絵磁器は東洋の日本を描く絵画のようにヨーロッパをはじめ世界を虜にしてしまうのです。
戦後、十二代柿右衛門、十三代柿右衛門によって一時途絶えた濁手が復元され、昭和46年(1971年)、この濁手の技術は国の重要無形文化財の総合指定を受けました。伝統技術を脈々と守りながら、日本を代表する柿右衛門の色絵磁器は人間国宝であった十四代柿右衛門によって現代感覚もとり入れいっそう洗練され、現在は十五代柿右衛門らに受け継がれています。
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歴代の酒井田柿右衛門
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