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■高16.7×径19p、底部に印銘「せ〃」
■共箱、堀内家十二代 堀内宗完(兼中斎)書付
茶陶で有名な遠州七窯の一つ膳所焼の窯元 陽炎園 の素敵な水指。華美過ぎず、変化と趣きのある釉景色で、細やかな作りの耳や蓋の摘みもおもしろい。堀内家兼中斎の書付が添う。
価 格(税込):¥110,000
■高16.6×径18.6cm、底部に掻き銘
■共箱
見る向きにより様々な景色を見せる備前焼水指。備前では五人目の人間国宝である 伊勢崎淳の茶陶作品。
伊勢崎淳( Isezaki Jun )
1936年(昭和11)、岡山県備前市伊部生。伊勢崎陽山の次男。幼少より父に陶技を習い、岡山大学教育学部特設美術科を卒業後、父のもとで作陶を始める。1960年、兄の満と姑耶山に中世の半地上下式穴窯を復元する。1967年、新窯を築窯し独立。1981年、金重陶陽賞を受賞。1993年、岡山県文化奨励賞を受賞。1998年、日本工芸会理事に就任。同年、岡山県重要無形文化財保持者となる。2004年、備前焼で国の重要無形文化財保持者に認定。2005年、岡山県文化賞受賞。2010年、備前市名誉市民。
価 格(税込):¥100,000
■高(共蓋含)16.2×径18.7p、高台側部に銘
■共箱、共布、替塗蓋
人間国宝 原清の優美な水指作品。端正な造形に、共蓋の羊の摘みが眼をひきます。替えの塗蓋も添えられています。
原 清( Hara Kiyoshi )
1936年(昭和11)、島根県出雲市斐川町生。1954年、京都で石黒宗麿、清水卯一に師事。1965年、東京都世田谷に築窯、独立。1976年、窯を埼玉県大里郡寄居町に移す。同年、日本陶磁協会賞を受賞。1995年、紺綬褒章授章。1997年、日本伝統工芸展東京都知事賞を受賞。2004年、日本工芸会常任理事に就任。2005年、重要無形文化財「鉄釉陶器」保持者に認定。2013年、紺綬褒章受章。動物や花の文様を描いた独自の鉄釉作品のほか、青磁、赤絵、鈞窯釉など様々な技法に取り組み、幅広い作風を持つ。
■高18×径15.6cm、底部に描き銘「平安春峰」
■替 塗蓋、共箱
捻り窓絵に分けて松竹梅と多様な画・幾何模様が、共蓋を含め全面に丹念に描かれている祥瑞らしい清々しく素敵な水指。替えの塗蓋もあり、季節を問わず気軽に多用できます。